ロコモティブシンドロームとは?
ロコモティブシンドロームとは?
ロコモティブシンドロームとは、
高齢者の身体機能低下による様々な問題を含めて捉えた概念です。
これは、高齢者の健康状態を総合的に評価し、
早期に介入することで寝たきりや要介護のリスクを軽減することを目的としています。
身体機能低下の種類
筋力低下(Muscle Weakness): 高齢者の筋肉量や筋力は自然と低下し、
身体の動作能力に影響ををもたらし、
身体のパフォーマンスを低下させる要因となります。
歩行機能障害(Gait Abnormality): 歩行機能障害は、歩行速度の低下、
歩行時のバランスの悪化、歩行距離の障害などを左右します。
結果を出すため、歩行機能の低下は独立したリスク要素として考えられます。
骨・関節機能低下(Bone and Joint Dysfunction): 高齢者は骨密度の低下や関節の可動域の
低下といった問題が出現します。
特に、骨粗鬆症や関節炎などの病気は、
ロコモティブシンドロームの発症を促進することになります。
ロコモティブシンドロームは、高齢者の健康において重要な概念となっています。
予防や早期発見のためには、定期的な健康チェックや正しい食事管理な運動、
骨粗鬆症や関節炎の治療などが推奨されています。
また、医療やリハビリテーションの専門家との連携が重要です。
早期の介入と適切なケアにより、
高齢者の身体機能低下を抑制し、
健康な生活を維持することが目指されています。
■ロコモ度テストとは
「ロコモ度テスト」は以下の 3 つのテストで成り立っています。
① 下肢筋力判定方法:「立ち上がりテスト」
② 歩幅判定方法:「2 ステップテスト」
③ 身体状態・生活状況判定方法:「ロコモ 25」
3 つのテスト結果のそれぞれが、「自分の年齢の年代相応の数値結果」かどうかで判断します。いずれか一つでも、自分の年齢の年代相応の数値結果に足りない場合は、その年代に相応の移動能力を保持していない可能性があり、「現時点また将来ロコモになる可能性がある」と判断されます。
① 下肢筋力判定方法:「立ち上がりテスト」
下肢筋力の強さを判定します。片足もしくは両足で自分の体重を持ちあげることができるかをテストします。
② 歩幅判定方法 「2ステップテスト」
歩幅を図ることで、歩行能力を判定します。歩幅は歩行速度に密接に関係しているため、歩幅の減少は歩行速度の低下を意味します。できるだけ大きく 2 歩進んだ歩幅を身長で割った値を算出し、この値が世代平均値より低下している場合は、年齢相応の歩行能力が保たれていない可能性が高いといえます。
③ 身体状態・生活状況判定方法:「ロコモ 25」
このテストは身体状態・生活状況をチェックするものです。身体における痛みや動かしにくさに加え、生活積極度についてもチェックし、運動器の身体状態と生活状態に不自由なことが生じる可能性を点数化し、将来ロコモになる危険度を判定します。
引用:日本整形外科学会
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院長:椎名和希
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