サルコペニアとは? 筋肉量の減少【高齢者の病気】
サルコペニアとは?
サルコペニア(サルコペニア)は、
主に高齢者に見られる症状で、筋肉量の減少と筋力の低下を指します。
その名前はギリシャ語の「sarx」(肉)と「penia」(欠乏)から派生してます。
年齢とともに筋肉量が自然に減少するのは一般的な現象ですが、
サルコペニアはこれがどんどん進行し、
日常生活に困難をきたすレベルまで達してしまいます。
転倒や怪我の危険もあり、さらに疲労すると自立生活動作が行えなくなる可能性もあります。
サルコペニアの定義
2010年ヨーロッパのワーキンググループ(EWGSOP)が、
サルコペニアは「筋量と筋力の進行性かつ全身性の減少に特徴づけられる症候群で、
身体機能障害、QOL 低下、死のリスクを伴うもの」と定めました。
次の3つの基準が一般的に使用されています。
1.筋力の低下:手の握力や立ち上がる力が低下しています。
2.筋量の低下:筋肉の体積や重量が健康な水準よりも低いこと。
3.物理的なパフォーマンスの低下:歩く速度が遅くなるなど、身体的なパフォーマンスが低下しています。
これらの条件のうち以上が満たされている場合、サルコペニアと診断されることがあります。
サルコペニアのメカニズム
サルコペニアのメカニズムはまだ完全には理解されていないが、
主に下記の要素が重要であるとされています。
1.筋細胞の変化: 高齢化に伴い、筋肉を形成する筋線維の数と大きさが自然に減少します。これは、筋細胞が分裂して増加する能力(衛星細胞)が減少すること、ミトコンドリア(細胞のエネルギー生成部分)の機能が低下することなどにより置かれます。
2.ホルモンの変化: 高齢化とともに、筋肉の生成とメンテナンスに重要なホルモンのレベルが変化します。テストステロンやエストロゲン、成長ホルモン、インスリン様成長因子-1(IGF-1)などのレベルが低下すると、筋肉の合成が抑制され、筋肉の分解が促進されます。
3.栄養の影響: 高齢者はしばしば栄養不足になることがあります。 特に、筋肉の合成に必要なタンパク質の摂取が不足していると、筋肉の減少につながります。低下に関連しています。
4.慢性疾患と炎症:慢性疾患(例:糖尿病、心臓病、腎臓病など)や体内の炎症は筋肉の分解を促進し、筋肉量の低下につながる可能性があります。
5.運動不足:筋肉は「運動しないと失われる」性質があります。高齢者になると活動レベルが低下する傾向があり、これが筋肉量や筋力の低下につながります。
当院での予防、改善方法
上記の事から、フレイル予防・改善同様、
関節可動域訓練+ストレッチ+筋力強化の施術を、
行う事でサルコペニアを防ぐことが可能です。
【セルフケアもとても重要】
ご家族で当てはまる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。
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板橋ひかり整骨院
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院長:椎名和希
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